雑紙は大切な紙資源(古紙)です
最終更新日:2024年9月3日
身の回りにはたくさんの雑紙があります
新聞紙、雑誌、ダンボールなどの多くは古紙として出していただいていますが、雑紙も大切な紙資源(古紙)です。
よく見ると、身の回りにはたくさんの雑紙があります。
できるだけ、「燃やせるごみ」ではなく、「古紙」で出してください。
区や子供会などの集団回収の際に出すのも便利です!
雑紙はひもで縛って「古紙」収集日に出してください。なお、雑紙は大小様々ですので、紙袋で雑紙を溜めて、いっぱいになったときに全体をひもで縛って出すと便利です。
雑紙として出せるものの例
リサイクルできる雑紙の例は次のとおりです。雑紙についた異物(ビニール、シール、クリップなど)は取り除いてください。
- 食料品の紙箱
お菓子の紙箱、カレー・シチューのルーの紙箱、贈答食品の箱(お菓子、ハム、飲料など)、食品が内袋に入っていて汚れていない紙箱。
(注意点)食品等で汚れたものはリサイクルできません。燃やせるごみとして出してください。
- 日用品の紙箱
ティッシュの紙箱、贈答品の紙箱(タオルなど)
(注意点)ビニールを取り除いてください。
- ラップの箱
(注意点)カット刃(金属、非金属)を取り除いてください。
- 封筒
(注意点)窓あき封筒のセロハンやセロテープなどを取り除いてください。
- はがき
(注意点)圧着はがき(請求書やダイレクトメールなどでめくって内部を見るタイプのはがき)や写真付きはがき(プリントショップなどではがきに写真を貼り付けたはがき。年賀はがきなどでよく見られます。)はリサイクルできません。燃やせるごみとして出してください。
- ポスター、カレンダー
(注意点)とじ込み部分を取り除いてください。
- メモ用紙・印刷用紙
(注意点)クリップ、ホチキスを取り除いてください。
- 紙袋
(注意点)ビニール部分は取り除いてください。雑紙袋として使用し、ひもで縛って出すことをおすすめします。
- ノート
(注意点)シールなど異物を取り除いてください。
雑紙として出せないものの例(禁忌品)
次のものはリサイクル上異物になるため、燃やせるごみとして出してください。
- アルミやビニールで内部がコーティングされた紙(パック)
お酒や長期保存の飲料のパックによく使用されています。
- 牛乳パック
スーパーなど量販店の店頭回収などを利用すると便利です。
- 洗剤の箱、石鹸の包装紙
においがついているためリサイクルできません。
- 金紙、銀紙
金銀のコーティングがされているためリサイクルできません。
- シール
リサイクルができる雑紙に貼ったシールは取り除いてください。
- 紙おむつ、ティッシュ
材質及び汚れによりリサイクルできません。
- 防水加工紙(紙コップ、紙皿)
洗っても材質上リサイクルできません。
- カップ麺、アイスクリーム、ヨーグルトなどの紙製容器
洗っても材質上リサイクルできません。
- 感熱紙
レシートなどでよく使用されます。
- 複写式用紙
伝票などでよく使用されます。
- アイロンプリント紙
- 写真、写真プリント用紙
- アルバム台紙
雑紙などの分別方法について(リンク)
公益財団法人 古紙再生促進センター 家庭からのリサイクル(外部サイト)
古紙の分別方法や再生できない異物等(禁忌品)について詳細に掲載されています。分別の参考にしてください。
公益財団法人 古紙再生促進センター 統計資料・刊行物(外部サイト)
古紙の分別方法や再生できない異物等(禁忌品)について掲載されたリーフレット(PDF)が掲載されています。分別の参考にしてください。