インフルエンザの流行期入りに関する注意喚起について
最終更新日:2025年10月3日
福井県でインフルエンザ患者数が、流行開始の指標である1定点あたり1.0人を上回り、インフルエンザの流行期に入ったと考えられます。
手洗い・うがい・マスクの着用など、感染予防対策の徹底をお願いします。
予防方法等
1.手洗い・うがいをしましょう。
- 特に帰宅した際のうがいと石けんを使った手洗いを心がけましょう。
- うがいと手洗いは、インフルエンザに限らずほかの感染症の予防にもつながります。
2.人ごみをさけましょう。
- 人ごみでは感染の機会が多くなりますので、インフルエンザウイルスを避けるためにはできるだけ人ごみを避けてください。
- 外出する際にはマスクを着用するとよいでしょう。
3.適度な湿度を保ちましょう。
- 空気が乾燥するとのどの粘膜も乾きやすくなり、ウイルスを防ぐ力が落ちますので、適度な湿度を保ってください。マスクをつけることも効果があります。
4.栄養と休養を十分にとりましょう。
- 栄養のバランスがとれた食事と十分な睡眠とり、疲労を避けましょう。
5.予防接種も重要です。
- 予防接種は発症する可能性を減らし、もし発症しても重い症状になるのを防ぎます。
- ただし、ワクチンの効果が持続する期間は、一般的には5か月ほどです。
- 流行するウイルスの型も変わるため、毎年、定期的に接種することが望まれます。
6.もしかかってしまったら・・・。
- マスクを着用した上で、早めに医療機関を受診してください。
- 早めに治療することは、症状が重くならないようにするだけでなく、ほかの人へうつさないためにも大変重要です。
- 「受診の目安」や「症状への対応」などの相談は、こどもの救急医療電話相談「#8000」やおとなの救急医療電話相談「#7119」でも行っています。
- また、睡眠を十分にとり安静にすることやバランスのとれた消化のよい食事をとること、お茶やジュース、スープなどで、水分を十分補給すること、外出を避けるといった点に気をつけてください。
- 周囲の方へうつさないようマスクを着用してください。
おとな・こどもの救急医療電話相談チラシ(PDF:1,487KB)
咳エチケット
- 咳やくしゃみなど、少しでも症状のある人は必ずマスクをしましょう。
医療機関を受診する際も、必ずマスクをして受診しましょう。 - 咳やくしゃみの際には、ティッシュなどで鼻と口を押えて、周りの人から顔をそむけましょう。
- 使用後のティッシュはフタ付きのゴミ箱に捨てましょう。
インフルエンザに関する情報提供について
福井県ホームページ「福井県インフルエンザ関連情報」(外部サイト)
厚生労働省ホームページ「インフルエンザ(総合ページ)」(外部サイト)
国立健康危機管理研究機構ホームページ「インフルエンザ」(外部サイト)
関連ファイル
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