多頭飼育について
最終更新日:2023年8月14日
多頭飼育崩壊とは
飼い主が飼育できない数のペットを飼うことで、経済的に苦しくなり、飼育が困難になったり、それによりペットの体調が悪化し周辺の生活環境に悪影響を与えたりする状況のことを「多頭飼育崩壊」といいます。
多頭飼育のリスク
- ペットのエサ代や医療費が飼い主の生活を圧迫し、金銭的に困窮する。
- 増えすぎたペットのふん尿による悪臭が周辺の住宅まで広がる。
- 劣悪な環境に置かれるとペットのストレスがたまる。
多頭飼育崩壊にならないような対策をする
- 自分が飼育できる頭数を飼う
飼っているペットの頭数が多くなれば、餌や散歩の世話、ペット用品の準備、ワクチンなどの医療費も増加します。最後まで面倒を見られるかしっかり考えてみてください。
- 繁殖を望まないのであれば、不妊・去勢手術を行う
自分が飼っていないとしても、外にいる動物にエサをやることで数を増やしてしまうことも多頭飼育と同じことになります。敦賀市では、野良猫の繁殖を抑制し、住民の環境被害の改善を図るため、野良猫の不妊手術費用の一部補助の制度があります。
- 新しい飼い主を探す
どうしてもペットの世話ができなくなってしまったときは新しい飼い主を探しましょう。
情報発信元
