Q.なぜ国民健康保険税を納めなければいけないの
最終更新日:2015年3月1日
A.国民健康保険税は、国民健康保険の運営に関する費用に充てられる税金です。
国民健康保険は、みなさんに納めていただいた“国民健康保険税”、“国や県からの補助金”、そして病院にかかった時に支払う“一部負担金”で成り立っています。
病院にかかると、窓口では医療費の3割分だけを支払うことになります。残りの7割分は国民健康保険から支出しています。しかし、国民健康保険税などの収入が少ないと、その費用を十分にまかなうことができなくなってしまいます。
国民健康保険をしっかりと運営し、みなさんが病院にかかる時も安心できるようにすることが大切です。
また、「健康だから病院にかかることがない。」という人にも国民健康保険税を納めていただいています。それはなぜかと言うと、みなさんに納めていただく国民健康保険税が、病院にかかる人の医療費などをまかなっているからです。つまり、自分が病気などになって病院にかかるときは、自分だけでなく、みなさんに納めていただいた国民健康保険税という支えによって助けてもらっているということなのです。
このように、国民健康保険はもしもの時の備えとして、みなさんの助け合いにより成り立っているのです。
国民健康保険の費用を支える3つの柱