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「松に蔦紅葉図六曲屏風」が敦賀市指定有形文化財に指定されました

ページID:0024437 更新日:2026年7月10日更新 印刷ページ表示

令和8年7月10日(金曜日)に「紙本金地著色 松に蔦紅葉図六曲屛風 今村公寵筆」が敦賀市指定有形文化財に指定されました。

敦賀市指定文化財 新指定記念 「松に蔦紅葉図六曲屛風」ほぼ原寸パネル展

「松に蔦紅葉図六曲屛風」の市指定文化財を記念して、ほぼ原寸パネルを展示します。

日時

令和8年7月13日(月曜日)から22日(水曜日)まで

場所

市役所1階 オープンスペース

​文化財の概要

紙本金地著色 松に蔦紅葉図六曲屛風 今村公寵筆 について

​嘉永5年(1852年)に氣比神宮に奉納された大屏風です。金地濃彩で松を主役に描いており、一双で10メートルを超える大型の作品です。また、裏面には全国各地からの寄附者の名前を含む奉納の志を記した墨書が貼られています。

本図は右隻と左隻で画面がつながっており、中央の隆々とした松の幹から枝が左右に伸びています。秋を題材としており、赤と金泥で彩られた蔦紅葉が幹に絡みつき、迫力ある大松を鮮やかな絵具と金とで彩る絢爛豪華な仕上げです。​

裏面貼付の墨書は、本屏風及び同事業で奉納された公寵筆の敦賀湊を描いた大衝立(昭和20年焼失)についての、奉納文、寄附額、寄附者名(団体)とその地域、制作関係者の名、制作及び奉納に関する諸経費の内訳等が書かれています。北前交易を通じ、日本全国を商圏としていた幕末の敦賀湊と、他地域の商人たちのつながりを示す歴史資料としても価値が高いです。

敦賀商人が全国から多額の寄附を募り、敦賀の町絵師である今村公寵に描かせ、氣比神宮に奉納した本屏風は、幕末の敦賀の町衆文化の一端を表す資料です。同事業で奉納された衝立が戦火で焼失していることを含め、本屏風が現在まで伝わった意義は極めて大きいです。​

文化財の基本情報

紙本金地著色 松に蔦紅葉図六曲屛風 今村公寵筆

一双

有形文化財(絵画)

文化財の所在地及び所有者等

敦賀市曙町

宗教法人 氣比神宮

指定年月日

令和8年7月10日

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