日本港湾協会定時総会及び関連会議が敦賀市で開催されました。
最終更新日:2015年3月1日
表敬訪問
総会
5月21日火曜日から23日木曜日にかけて、公益社団法人日本港湾協会の第86回定時総会と、その関連会議が敦賀市で開催されました。
21日には、開会に先立ち、日本港湾協会の鬼頭平三理事長と、23日に講演を行う米国立ホロコースト記念博物館のアーサー・S・ベルガー渉外上級顧問、スーザン・バカラック特別展担当学芸員の3名が河瀬市長を表敬訪問しました。
河瀬市長は「多くの方が訪れる総会を開催できてうれしく思います。」と挨拶。鬼頭理事長からは受入れ感謝の言葉があり、また、ホロコースト記念博物館の二人からは、「人道の港敦賀を訪れたことは、我々にとって大変印象深いことです」と述べました。
22日には、定時総会が開催され、全国から約900名が参加しました。開会式では、三村日本港湾協会会長、福井県西川知事、河瀬市長が挨拶をし、河瀬市長は「港の元気は日本の元気です。港湾の振興にしっかり取り組みましょう」と述べました。
続いて、全国港湾功労者の表彰式があり、敦賀海陸運輸株式会社の藤田常務が代表して表彰を受けました。あわせて、敦賀市国際交流貿易課と日本クルーズ客船株式会社が、「人道の港」の啓発活動が評価され、日本港湾協会企画賞を受賞しました。
また、港湾関係者交流会には約650名が参加し、交流を深めました。
23日には、「湊がつなぐ、世界、そして未来~TSURUGAからのメッセージ」と題した講演会が開催されました。冒頭、駐日イスラエル大使館のニシム・ベンシトリット特命全権大使が挨拶し、「私たちにとって敦賀市は特別な場所です。敦賀港が一層発展することを望みます」と述べました。講演会では、ホロコースト記念博物館の2名と、同志社女子大学の宮沢名誉教授、福井県立大学地域経済研究所の井上武史講師が、人道の港敦賀や敦賀港の歴史について講演を行い、3日間の日程を終えました。
港湾関係者交流会
講演会
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