命のビザで敦賀に上陸したユダヤ人の子孫が人道の港敦賀ムゼウムを訪問しました
最終更新日:2015年3月1日
訪問の様子
ムゼウム見学の様子
5月12日(日曜日)、第二次世界大戦当時に、杉原千畝の「命のビザ」で敦賀港に上陸したユダヤ人の子孫と関係者が、人道の港敦賀ムゼウムを訪問しました。
訪問したのは、カナダ・バンクーバ在住のジョージ・ブルマン氏、デボラ・ロス氏とご主人のヘンリー氏の3名です。ジョージ・ブルマン氏の父親は、1941年の2月に敦賀に上陸しました。
人道の港敦賀ムゼウムでは、河瀬市長が3氏を出迎え、「御訪問を感謝いたします。苦労されながらも命をつないだことは大変素晴らしいことで、敦賀に上陸した歴史を誇りに思い、命の大切さを伝えていきたい」とあいさつ。ジョージ氏らは「ムゼウムを訪問し大変感銘を受けました。この資料館の素晴らしさは言葉にできません。ありがとう。」と応えました。
3氏は当日敦賀を離れ、神戸、京都、東京を訪れた後、20日に帰国する予定です。
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