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敦賀市大学研究等支援事業費補助金について

最終更新日:2025年4月30日

敦賀市大学研究等支援事業費補助金について

 敦賀市では、市内に立地する大学(敦賀市立看護大学、福井大学)が行う研究及び地域連携事業に対して補助金を交付し、その実用化や地域課題の解決に向けた取組を促進するとともに、研究等を通じた人材の育成を支援しました。なお、補助金の財源の一部には、全国の皆様からいただいた、ふるさと納税寄附金を活用しています。

令和6年度に支援した研究等について

 令和6年度に市が支援を行った研究等の概要及び成果は以下のとおりです。

災害時における安全安心の確保に貢献するための研究

水害用アクションプログラム
水害用アクションプログラムの配布

事業の名称

災害時避難行動要支援者の健康を守る水害用アクションプランの開発-地域特性と災害時避難行動要支援者の課題を踏まえて-(令和4年度からの継続事業)

研究等の概要

地域特性と災害時避難行動要支援者の視点から、水害時の課題を分析し、避難後の生活や健康面で解決すべきことについて、具体的なアクションプログラムを開発し、自助・共助・公助を強化する防災ツールのひとつとすることで、住民の安全安心に貢献します。

研究等の実施者及び連携先

敦賀市立看護大学、市内外病院、敦賀市 等

令和6年度の研究等の成果

令和6年度には、調査結果を学会にて報告しました。
また、アクションプロプランのツール(リーフレット)を作成し、市内外の福祉や防災に関する施設や地区等へ設置又は配布を行いました。
なお、来年度中に論文としてまとめ、関連する学会誌への投稿を行う予定です。

高齢者の健康に関する研究及び地域連携事業

地域支えあい活動
地域支えあい活動での生活機能の実態調査

事業の名称

敦賀市における地域支えあい活動の効果-「通いの場・集いの場」に参加する高齢者の生活機能の変化-(令和4年度からの継続事業)

研究等の概要

市内の通いの場、集いの場に参加する高齢者の生活機能の実態を調査・把握し、介護予防との関係性を明らかにすることで、介護予防事業の評価や活動の効果の評価を行います。

研究等の実施者及び連携先

敦賀市立看護大学、敦賀市

令和6年度の研究等の成果

市内4か所の通いの場・集いの場を利用する高齢者に対して、生活機能等に関する調査(握力、足趾力、手指筋力など)を行い、その変化を把握することで、通いの場・集いの場事業の効果を評価しました。
調査結果においては、通いの場・集いの場への参加は、高齢者の生活機能の維持に繋がることが示唆されました。
調査結果については、各参加者に返却し、生活機能等の状況を伝えることで、個々の介護予防の取組みを支援しました。
なお、今後、令和4年度から令和6年度に得られたデータを基に、最終的な結果をとりまとめる予定です。

子育ての健全化に関する研究及び地域連携事業

子育て支援
子育て支援者等を対象とした講座の開催

事業の名称

敦賀市での多職種アプローチによる社会実装プロジェクト:未来に向けた子育て支援とマルトリ予防の連携に関する研究(「マルトリ予防」は国立大学法人福井大学の登録商標)

研究等の概要

マルトリートメント(マルトリ、大人から子どもへの望ましくないかかわり)を防ぐためのプログラムを敦賀市で実装することを目指します。

研究等の実施者及び連携先

福井大学、敦賀市

令和6年度の研究等の成果

子育て中の養育者を対象に、「スマイル認知アプリ」の実証実験を実施しました。
また、養育者や子育て支援者を対象に研修や講座を実施し、併せてマルトリートメント予防啓発資材を配布しました。
「スマイル認知アプリ」は現在、特許出願中です。

教育環境の改善に関する研究及び地域連携事業

校内研修会
教員による校内研修会

事業の名称

「学校拠点方式」を活用した実践的校内研修支援事業に関する研究

研究等の概要

市内の小中学校を対象に、児童生徒の主体的及び対話的で深い学びにつながる校内研修支援を行います。

研究等の実施者及び連携先

福井大学、敦賀市、市内小中学校

令和6年度の研究等の成果

校内研修支援(カンファレンス)実施前に学校ヒアリングや事前説明を実施し、選定された中学校で校内研修支援を実施しました。
また、360度カメラによる授業参観の配信を実施し、教員の働き方改革にも寄与しました。
今後も、デジタル技術への知見を継続して深めていくとともに、多様な授業・研究のあり方を検討していきます。

空き家の活用促進に関する研究及び地域連携事業

空き家の活用
空き家の活用促進

事業の名称

空き家活用拡大に向けた所有者意向調査のフォローアップ研究に関する研究

研究等の概要

空き家所有者の意向と空き家の物的状態を関係づけて把握し、空き家の利活用に向けた意識喚起や空き家情報バンク利用促進につなげます。

研究等の実施者及び連携先

福井大学、敦賀市

令和6年度の研究等の成果

敦賀市が実施した空き家所有者アンケートについて追加分析を行い、空き家所有者の利用意向を明らかにしました。
また、敦賀市が実施した空き家実態調査結果を用いて、空き家の利用可能性を検討・評価しました。
調査結果については敦賀市に提供され、今後の空き家対策に活用していきます。

異文化交流に関する研究及び地域連携事業

ホームビジットプログラム
ホームビジットプログラムの実施

事業の名称

福井大学留学生ホームビジットプログラムに関する研究

研究等の概要

福井大学で学ぶ留学生が市内高等学校在学生の家庭でホームビジットプログラムを実施し、異文化理解能力を高めます。

研究等の実施者及び連携先

福井大学、市内高等学校

令和6年度の研究等の成果

7月及び12月にホームビジットプログラムを実施し、ホストファミリー30組、留学生23名が参加しました。
また、プログラム実施前には事前のオンライン交流会を実施し、プログラムが円滑に実施できるよう自己紹介や事前打合せ等を行いました。
プログラムに参加した留学生の中には、他の留学生を伴って再度敦賀市を訪れる等、本研究を通じた経験や知識をさらに拡げるとともに、ホームビジットの経験や敦賀市での学びをレポートにまとめ、原籍教育機関に提出しています。

注:写真及びイラストはイメージであり、実際の研究等の内容とは異なります。

情報発信元

政策推進課

敦賀市 中央町2丁目1番1号
電話:0770-22-8111
ファックス:0770-23-4129

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