職場の熱中症対策が義務付けられます!
最終更新日:2025年5月27日
令和7年6月1日に改正労働安全衛生規則が施行されます
令和6年(速報値)も全国で熱中症により30名もの尊い命が失われており、この背景には(1)暑さ指数(WBGT)の未把握、(2)発症時・緊急時の措置の未確認・未周知、(3)糖尿病、高血圧症など熱中症の発症に影響を及ぼすおそれのある疾病や所見を有している労働者に対する未配慮であったことが確認されています。
このような中、令和7年6月1日(日曜)より改正労働安全衛生規則が施行され、一定の熱中症のおそれがある労働者を早期に発見し、その状況に応じ、迅速かつ適切に対処することにより、熱中症の重篤化を防止するため、「体制整備」「手順作成」、「関係者への周知」の措置が事業者に義務付けられました。
気象庁が発表した令和7年5月から7月の3か月予報でも平均気温は全国的に平年より高い見込みとなっていることから、熱中症対策について職場でしっかり話し合い、働きやすい職場づくりを整えましょう。
改正内容等については、以下のファイルよりご確認ください。
職場における熱中症対策の強化について(PDF:1,539KB)
問合せ先
敦賀労働基準監督署 安全衛生課
電話:0770-22-0745
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