敦賀西町の綱引き(平成24年度)
最終更新日:2015年3月1日
力いっぱい大綱を引きます
夷子神と大黒神の町内巡行
綱引きの様子1
敦賀西町の綱引きが相生町の旧西町通りで行われました。
この綱引きは国の重要無形民俗文化財に指定されており、長さ約50メートル、太さ25センチほどの綱を夷子方と大黒方に分かれて引き合います。この日は小雨が降る寒い日となりましたが、夷子神と大黒神の姿を一目見ようと、また綱引きに参加するため多くの市民やボランティアが集まりました。
「夷子勝った、大黒勝った、エンヤー、エンヤー、エンヤー」のかけ声と共に夷子神と大黒神が町内を練り歩く際には、写真を撮る市民や、一緒に声をかける子どもの姿もありました。その後、合図とともに大縄が放たれ、激しい引き合いが始まりました。両者一歩も譲らない勝負は約2分ほど続きましたが、今年は夷子方が勝ち、豊漁と占われました。
綱引きの様子2
綱引きの様子3
引き合った大綱のわらは無病息災のお守りになるといわれています
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