二夜の川 鯉フェスティバルなど
最終更新日:2015年3月1日
鯉公園にはこいのぼりが飾られ多くの人で賑わいました
鯉の放流を行う家族連れ
駅前通り周辺では白銀の火まつりが行われました
今年のゴールデンウィークも市内各地でさまざまな行事が行われました。
5月3日、松島第4公園(通称鯉公園)で鯉フェスティバルが行われ、二夜の川に約150匹の鯉が放流されました。鯉の放流は、二夜の川を美しくする会が河川の環境美化とユスリカ対策を目的に1985年から行っており今年で29回目。この日は、家族連れなど約100人が参加しビニール袋に入れられた10センチから50センチの鯉を次々に放流していきました。
また4日には、白銀神社の火まつりが駅前通り周辺で行われました。白銀神社は戦前に神社周辺で火事が相次いだことから火難守護と区民の心のよりどころとなるよう1949年に建立されました。日暮れ前の午後6時ごろ、明るく燃える火神輿を担いだ男衆たちが威勢良く町内を練り歩きました。その後、約200本の松明を持った区民が加わり駅前通りを盛大に行列。周辺は幻想的な雰囲気に包まれました。
5日には、福井県指定無形民俗文化財「沓見御田植祭」が沓見区の信露貴彦神社と久豆彌神社で行われました。男宮、女宮のご神体「御幣」を中心とした総勢35人余りの一行がそれぞれ行き来を行い「王の舞」や「獅子舞」など神事芸能を奉納し五穀豊穣を願いました。
200本の松明を持った区民が駅前通りを行列
沓見御田植祭で奉納された「王の舞」
迫力の獅子舞
情報発信元
