気比神社 秋祭り「みやあげ」
最終更新日:2015年3月1日
長い杵の先に餅をつけたまま高く掲げます
杵の先に餅をつけたまま座敷を走る男衆
ついた餅は牛の舌の形に整えられます
12月7日、市の無形民俗文化財に指定されている、気比神社の秋祭り「みやあげ」が刀根区公会堂で行われました。
早朝6時30分、男衆たちが、蒸しあがったもち米の入ったうすを囲んで餅つきを開始。独特の餅つき歌に合わせて、長い杵で威勢良く餅をついていきました。歌の節目には、杵の先に付いた餅を高く掲げたり、座敷に向かって走ったりしながら祭りを盛り上げました。ついた餅は、素早く牛の舌の形に整えられ、同神社へ奉納され1年の豊作に感謝しました。