敦賀西町の綱引き(平成26年度)
最終更新日:2015年3月1日
大綱を力いっぱい引っ張る参加者たち
町内を練り歩く大黒神と夷子神
2年連続で大黒が勝利し豊作と占われました
国指定重要無形民俗文化財「敦賀西町の綱引き」が相生町旧西町通りで行われました。
この祭りは、長さ50メートル、太さ25センチメートルほどの大綱を大黒方と夷子方に分かれて引きあい、1年の豊作豊漁を占う敦賀の冬の風物詩。神事の後、大黒神と夷子神に扮した男性2人が「夷子勝った、大黒勝った、エンヤー、エンヤー、エンヤー」と掛け声を上げながら、町内を練り歩きました。その後、合図と共に大綱が放たれ、参加者らが一斉に引き合いました。今年は夷子方が一気に引っ張り早々に勝負を決すると思われましたが、大黒方が盛り返し、約2分ほど一進一退の攻防に。最後は大黒方が逆転し、2年連続で豊作と占われました。
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