乳がん検診
最終更新日:2025年4月11日
乳がんとは
乳がんは、乳房の「乳腺」にできるがんのことをいいます。
乳がんは女性が最もかかる率の高いがんで、日本人女性の約9人に1人が生涯で乳がんになる危険があり、県内では564人の女性が乳がんになっています(平成30年)。
また、40歳代から50歳代をピークに発症や死亡が増加しており、県内では人口10万人あたり約21人が亡くなっています(令和3年)。
乳がんの多くは、乳房にかたいしこりを作ります。しこりを感じなくても、乳頭から血液が出てきて見つかることもあります。しかし、乳がんは小さいうちに見つけると治る可能性が高く、早期に見つかり、適切な治療を受けた場合の5年生存率は、90パーセント以上です。
2年に1度、乳がん検診を受けましょう。また、日頃から自身の乳房を意識するように心がけましょう。
乳房を意識する生活習慣「ブレスト・アウェアネス」
乳房を意識する生活習慣のことを「ブレスト・アウェアネス」と言います。
具体的には、次の4つを日頃の生活の中で行いましょう。
ブレスト・アウェアネスの4つのポイント
- 自分の乳房の状態を知る
- 乳房の変化に気をつける
- 変化に気付いたらすぐ医師に相談する
- 40歳になったら2年に1回乳がん検診を受ける
ブレスト・アウェアネスリーフレット(PDF:1,132KB)
乳がん検診を受けよう!
対象者
年度末年齢40歳以上の女性(令和8年3月31日時点)のうち、前年度に市の乳がん検診を受診していない方
実施期間
令和7年6月2日(月曜)から令和8年2月28日(土曜)まで
検査方法
- マンモグラフィ検査
乳房を撮影台と板の間に挟み、エックス線写真を撮ります。
撮影時間はほんの数分で、放射線被ばくの影響はほとんどありません。
料金
1,000円
ただし、以下の方は無料
- 年度末年齢70歳以上の方
- 非課税世帯の方(事前申請が必要です。手続きには1週間程度かかりますのでご了承ください。)
受診方法・受診場所・集団けんしんの予約等
注意事項
- 検診を受診するには、受診券が必要です。
- ペースメーカーを挿入している方、豊胸術を受けられた方、乳がんの手術をされた方は、医療機関で受診してください。
- 妊娠中及び授乳中の方はご遠慮ください。
- 検診受診後、要精密検査と判定された場合は、必ず医療機関で精密検査を受けてください。
リーフレット
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