胃がん検診
最終更新日:2025年4月11日
胃がんとは
胃がんで亡くなる人は依然として多く、がんによる死亡数は男性の3位、女性の5位です。
胃がんの発生要因には、ヘリコバクターピロリの感染と喫煙があります。その他に、食塩や高塩分食品の摂取が、胃がんが発生する危険性を高めることが報告されています。
早期の胃がんは自分では気づきにくく、異変を感じた時に受診するのでは手遅れになることがあります。
胃がんは早期に見つければ、95パーセント以上が治ります。2年に1度、胃がん検診を受けましょう。
胃がん検診を受けよう!
対象者
年度末年齢50歳以上の方(令和8年3月31日時点)
実施期間
令和7年6月2日(月曜)から令和7年12月30日(火曜)まで
検査方法
胃がん検診には、エックス線を使用した胃透視(バリウム)検査と、胃内視鏡(カメラ)検査の2つがあります。
集団けんしん会場では、胃透視検査のみ実施しています。胃内視鏡検査を希望の方は、指定医療機関へお問合せ下さい。
- 胃透視(バリウム)検査
炭酸で胃を膨らまし、バリウムを飲み、胃の表面の凹凸や形を見て病気を判断します。
放射線被ばくの影響はほとんどありません。
- 胃内視鏡(カメラ)検査
口または鼻から内視鏡(カメラ)を入れ、胃がんがないか確認し、胃がんが疑わしければ細胞を採って検査します。
料金
胃透視検査:1,000円
胃内視鏡検査:2,000円
ただし、以下の方は無料
- 年度末年齢70歳以上の方
- 非課税世帯の方(事前申請が必要です。手続きには1週間程度かかりますのでご了承ください。)
受診方法・受診場所・集団けんしんの予約等
注意事項
胃透視検査
- 検診を受診するには、受診券が必要です。
- 検査前日の午後10時以降は飲食・喫煙をしないでください。ただし夏季は、熱中症予防のため、検査を受ける2時間前までのコップ1杯の水の摂取は可能です。
- お薬を常時服用されている方は、検査の2時間前までにコップ1杯の水で薬のみ服用ください。
- 無地で金具やボタンのない服を着用して来ていただくと着替えが少なくてすみます。
- 検診受診後、要精密検査と判定された場合は、必ず医療機関で精密検査を受けてください。
胃内視鏡検査
- 検診を受診するには、受診券が必要です。
- 各医療機関の指示に従ってください。
リーフレット
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