【注意喚起】福井県内で交通事故が多発しています。(令和7年6月16日更新)
最終更新日:2025年6月16日
交通安全を心掛け、交通事故防止に努めましょう!
令和7年に入ってから、福井県内では交通死亡事故が多発しています。
【参考】令和7年6月8日時点、福井県内の交通死亡事故死者数は11人(昨年の同時期に比べ、3名増加)
市民の皆さんは次のことに注意し、交通事故防止に努めましょう。
ドライバーのみなさんが注意すること
(1)「運転に集中」する
- 交通死亡事故の多くは、ドライバーが前をしっかり見ていないことや、周囲の安全をしっかり確認せずに交差点に進入すること等が原因で発生しています。ドライバーは、必ず「運転に集中」してください。
(2)出会い頭事故の対策
- 信号機のない交差点では、一時停止の標識に必ず従ってください。
- 一時停止をするときは、いきなり停止線を越えず、『多段階停止』を実践し、安全確認を徹底してください。
(注釈)『多段階停止』とは、停止線の1回だけではなく、2回、3回と段階的に停止すること。 - 早朝や夜間のすいている道路でも、他の車や自転車が飛び出してくる可能性を想定してください。
- 見通しの悪い交差点では、左右の確認をいつも以上に行い、すぐ止まれるような速度で進行してください。
(3)追突事故の対策
- 急ブレーキを踏む必要のない十分な車間距離を保って走行しましょう。
- ブレーキを踏む前に後方を確認しましょう。
- ブレーキは一気に踏み込まず、最初は軽く踏んでブレーキ灯で後続車に合図しましょう。
- 信号待ちや渋滞時は、前の車が動き出すことを確認してから発進してください。
- 携帯電話やスマートフォンを見ながらなど「漫然運転」・「脇見運転」は絶対にしないでください。
(4)右左折時の事故の対策
- 交差点の30m手前でウインカーの合図を出してください。(直前に出さない。)
- 右左折先に歩行者や車、自転車がいないか必ず確認してから曲がりましょう。
- 横断歩道手前で最徐行又は一時停止し、周囲の安全確認を徹底してください。
- 左後方からくる二輪車や車の隙間を抜けて来る二輪車には十分注意しましょう。
(5)人対歩行者との事故の対策
- 横断歩道における「歩行者優先」を徹底してください。
- 脇道からの飛び出しには十分注意しましょう。
- 歩行者の側方を通過するときは、安全な間隔をあけ必ず徐行してください。
(6)そのほか
- 山道では、対向車に注意し、十分な車間を確保してください。
- 山道では、一般道よりも低速で走行しましょう。
歩行者や自転車利用者のみなさんが注意すること
(1)歩行者の対策
- 歩道のない道路を歩く場合は、道路の右端を歩くとより安全です。
- 道路を横断する際は、できるだけ横断歩道を利用しましょう。また、道路を渡る前は、必ず一旦止まり、周囲の安全を確認しましょう。「車がいない」もしくは「車が止まっている」ことをしっかりと確認してから渡り始め、渡っている途中も周りの車の動きに注意し、速やかに渡りきりましょう。(斜め横断はしないでください)
- 歩きながら携帯電話やスマートフォン等を操作したり、画面を見ることは、大変危険です。携帯電話やスマートフォン等を使用する場合は、立ち止まって安全な場所で使用しましょう。
(2)自転車利用者の対策
- 自転車は「軽車両」です。クルマの仲間であることを認識し、自転車利用者は交通ルールを遵守してください。
- 携帯電話やスマートフォンを見ながらの運転は絶対にしないでください。
- 一時停止のある交差点では、飛び出さず一時停止して必ず安全確認を徹底してください。
- 車道の左側を通行(歩道は例外)
(注釈)普通自転車が例外的に歩道を通行できる場合は下記(ア)から(ウ)のとおりです。
(ア)「普通自転車歩道通行可」 の標識・標示がある場合
(イ)こども(13歳未満)、高齢者(70歳以上)、 体の不自由な人が運転している場合
(ウ)通行の安全確保のためにやむを得ない場合(例:「道路工事している」、「駐車車両が続いている」、「交通量が多く道幅が狭い」など) - やむを得ず歩道を走行する場合でも、必ず歩行者を優先してください。歩行者の安全が確保できない場合は自転車から降りて歩きましょう。
- 必ずヘルメットを着用してください。(保護者は、こどもにヘルメットを着用するよう呼びかけてください。)
情報発信元
