市職員へのカスタマーハラスメント対策について
最終更新日:2025年6月16日
市民の皆様からのご意見やご要望は、市民サービスの向上につながる貴重な情報であり、本市では、これらに対して真摯に対応を行っています。
一方で、稀に職員への暴言や過度な要求、長時間対応の強要など業務に支障を及ぼす迷惑行為、いわゆる「カスタマーハラスメント」を伴うものもあり、職員が安心して働くことのできる職場環境が害されることで、市民サービスの低下を招く可能性があります。
本市では、これらの行為から職員を守るとともに、更なる市民サービスの向上につなげるため、弁護士や警察などの関係機関とも連携しながら、毅然とした態度で組織的に対応していきます。
カスタマーハラスメントに該当する行為の例
- 身体的な攻撃(暴行、暴言)
- 精神的な攻撃(脅迫、中傷、名誉棄損、侮辱、暴言)
- 威圧的な言動
- 土下座の要求
- 継続的な、執拗な言動
- 拘束的な行動(不退去、居座り、監禁)
- 差別的な言動
- 性的な言動
- 職員個人への攻撃、要求 など
(厚生労働省「カスタマーハラスメント対策企業マニュアル」より)
本市におけるカスタマーハラスメントへの対策
- 職員名札のフルネーム表記の見直し
- 職員使用電話への通話録音機能の設置
- 不当要求行為対応研修会への参加
- 不当要求行為等への対応マニュアルの整備 など
啓発ポスターの掲示について
カスタマーハラスメントに該当する行為を掲載したポスター(厚生労働省作成)を市庁舎等の市施設に掲示し、啓発を行っています。市民サービスの更なる向上のため、市の取組にご理解とご協力をお願いします。
情報発信元
