敦賀気比高等学校付属中学校 認知症サポーター養成講座
最終更新日:2015年11月30日
11月13日、敦賀気比高等学校付属中学校の2年生が「認知症サポーター養成講座」を受講しました。認知症の症状を学び、認知症の人の気持ちを考え、どう接したらよいかを考えました。
認知症の方への良い対応方法をグループで話し合いました。
話し合った内容について、グループごとに寸劇で発表しました。
受講後のアンケートより
認知症の勉強をして、一番印象に残ったことはどんなことですか?
- 認知症の高齢者は13%で認知症予備軍は15%いて、2つ合わせて28%で4人に1人の高齢者が認知症になるところが印象に残っています。
- これから家族が認知症になるかもしれないので、今日習った3つの「ない」、驚かせない、急がせない、プライドを傷つけない、を守って接したいなと思いました。
- 認知症の本人の自覚があるところに、とてもびっくりしました。記憶がなくなっても感情が残っているんだったら、楽しい思いをさせてあげたいと思った。
認知症の人に会ったら、みなさんがしてあげたいことは何ですか?
- 僕の家族は6人で祖父と祖母がいるので、もし認知症になったとしても、優しく接することと、失敗したとしても許してあげる心の広さを持って大切に接したいです。
- 優しく接する、プライドを傷つけない、相手の気持ちになってあげる。
- 話を聞いてあげて助けられることなら助ける。
大切なポイントをしっかり学んでくれました。
この子どもたちの優しい気持ちは、認知症の人や周りの人たちを温かい気持ちにさせてくれると思います。