敦賀市地域おこし協力隊を募集します
最終更新日:2024年6月26日
「敦賀びー旅」のアシスタントディレクター募集
「敦賀びー旅」とは
「びー旅」は敦賀の方言で「女子旅」という意味。敦賀びー旅は、観光敦賀キャンペーン隊と敦賀観光協会職員によるPRチームで、実際に食べて、見て、体験しながら敦賀の見どころをSNS(主にインスタグラム)で発信しています。
募集の背景
現在の敦賀びー旅の活動は、SNSへの記事投稿が中心です。しかし、北陸新幹線敦賀開業をきっかけに、より多くの方に敦賀を訪れていただき、敦賀に来られた方には敦賀をより楽しんでいただくため、今後は動画を活用したPRや観光プランやグッズの作成など、SNSの枠にとらわれず、取組みの幅を広げ、敦賀びー旅をパワーアップさせたいと考えています。そのためには敦賀びー旅の業務をサポートしてくれる方の存在が不可欠であり、地域おこし協力隊の方と一緒に敦賀びー旅を盛り上げていきたいです。
敦賀市の概要
敦賀市は、古くから天然の良港として知られ、大陸文化の玄関口として栄えた港町です。現在でも、港には外国のコンテナ船、高速フェリーが就航し、敦賀経由で人やものが運ばれてきます。
また、敦賀は日本海側で最初に鉄道が敷かれた街として、かつて東京とパリを結ぶ「欧亜国際連絡列車」が敦賀港駅を経由して走るなど、日本海側の交通の要所として「日本でも有数の鉄道と港の町」として発展してきました。そして、北陸新幹線金沢-敦賀間の開業を迎え、旅行や出張などの利便性が向上し、観光客をはじめ多くの方が敦賀を訪れることが期待されます。
鉄道と港のまちとして、たくさんの魅力のある敦賀市ですが、多くの魅力あるがゆえにそれを発信する人手が不足しています。北陸新幹線敦賀開業によりこれまで以上に情報発信力が必要になる中で、その担い手を確保しなければならない現状に直面しています。
敦賀港イルミネーション「ミライエ」
名産品のひとつ「東浦みかん」
敦賀の一大イベント「敦賀まつり」
日本三大松原の「気比の松原」
募集概要
活動内容
”敦賀びー旅アシスタントディレクター”として、びー旅の活用にかかる企画から運営まで、敦賀観光協会のびー旅ディレクターと共に取り組んでいただきます。
募集人数
1名
配置先
一般社団法人敦賀観光協会となります。敦賀観光協会を拠点として、市内一円で活動していただきます。
歓迎スキル
(1)SNSの発信が得意
(2)パソコンスキル(Word,Excel,PowerPoint,lllustrator,Photoshopなど)
(3)動画編集
(4)写真・動画撮影
(5)デザイン
(6)SNS運用経験
(7)観光や旅行業での経験
(8)ディレクション経験
応募資格
次の(1)から(7)のすべてを満たす方。
(1)年齢が20歳から40歳程度の方(性別は問いません。)
(2)次に掲げる要件のいずれかを満たし、敦賀市地域おこし協力隊として委嘱後、生活の拠点を本市に移し、本市の住民基本台帳に記録されることができる方
- 現在、3大都市圏をはじめとする都市地域などに居住されている方
- 本市以外において、地域おこし協力隊員として同一地域での活動経験が2年以上あり、かつ委嘱期間終了後1年以上の方
地域要件の詳細については、総務省「地域おこし協力隊」のウェブページに掲載されている「【PDF】特別交付税措置に係る地域要件確認表(外部サイト)」をご確認ください。
(3)普通自動車運転免許証を取得している方
(4)心身ともに健康で、意欲と情熱を持って活動に取り組み、地域行事等にも積極的に参加できる方
(5)地域の特性や風習などを尊重し地域住民と積極的にコミュニケーションを図ることのできる方
(6)地域おこし協力隊としての活動期間終了後は、敦賀市で起業・就業、定住する意欲のある方
(7)暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律(平成3年法律第77号)第2条第2号に規定する暴力団その他反社会的団体又はそれらの構成員に該当しない方
身分等
身分
隊員は、市の委嘱を受け、役務の提供等に対する謝礼として業務委託契約に基づく報償金の支給を受けるものとし、隊員と敦賀市及び敦賀観光協会の雇用関係は存在しません。
委嘱期間
3年間
- 年度ごとに契約更新あり(ただし、活動状況、実績等を勘案し、協力隊員として相応しくないと判断した場合は、委嘱期間中であっても委嘱を取り消すことができるものとします。)
副業
地域おこし協力隊委嘱期間中の副業は可能です。過去の地域おこし協力隊員は、自身のスキルを活かしながら地域において副業としての仕事も獲得し、卒業後の定着やステップアップにつなげています。
(過去の副業事例)
- 県内各種メディアでのライター活動
- カメラマン
- 通訳 等
活動時間及び活動日数
活動時間
原則として1日当たり7時間45分です。
活動日数
原則として1月当たり20日間です。
ただし、2年目以降は活動内容等により、1日当たりの活動時間及び1月当たりの活動日数は、協議のうえ調整できるものとします。
活動イメージ
- 1年目
観光協会職員と行動を共にし、「敦賀びー旅」でのコンテンツづくりを通して、地域内での人脈づくりや敦賀の観光に関する知識を習得します。
- 2年目
自らの経験、スキルを活かし、ディレクターと共にびー旅のパワーアップを計画し、実行していきます。
- 3年目
びー旅アシスタントディレクターの活動と並行し、協力隊卒業後の自立に向けた活動にも取り組みます。
待遇等
(1)報償
月額260,000円
- 1ヶ月間の活動実績に応じて支給します。
- 雇用保険には加入しません。また、健康保険料及び年金保険料は、各自で負担していただきます。(活動にかかる傷害保険は敦賀観光協会で加入いたします。)
(2)住居の家賃
上限50,000円(毎月)
- 上限を超える場合は、各自で負担していただきます。ただし、食費、光熱水費等は、隊員の負担となります。
(3)活動に必要な通信料(インターネット回線利用料、携帯電話利用料等)
上限10,000円(毎月)
ただし、活動に要するパソコン等の機器は各自ご用意ください。
(4)活動に使用する車両
基本的には私用車となりますので燃料費として上限10,000円(毎月)を支給します。
ただし、車両をお持ちでない場合は敦賀観光協会にて活動費の中から車両の借上げ並びに燃料費の支払いをしますので、隊員への燃料費の支給はいたしません。
(5)その他活動に必要となる備品等
敦賀観光協会が貸与又は私用物の無償借り上げとなります。
(6)転入等にかかる本市までの交通費、引越しに必要な費用
隊員の負担となります。
(7)出張等
活動に関連して出張等を行った場合は、協議のうえ、予算の範囲内で旅費を支給します。
(8)その他活動に必要な経費
協議のうえ、予算の範囲内で必要に応じて負担します。
移住・定住に活用可能な支援メニュー
いずれの補助金も制度利用にあたり諸条件があります。
敦賀市地域おこし協力隊起業等支援補助金
市内での起業または事業継承を行う際に要する経費を補助します。
- 対象経費の10分の10 上限100万円
敦賀市地域おこし協力隊空き家改修事業補助金
市内において空き家を居住とする際に要する経費を補助します。
- 空き家改修 対象経費の3分の2 100万円
- 家財道具の搬出等 対象経費の10分の10 上限20万円
応募手続
応募受付期間
随時
応募方法
- 履歴書を下記住所までお送りください。
- 履歴書の様式は特にありません。
- 実施いただきたい活動内容の性質上、特にSNSアカウントをお持ちの方は、アカウント名、アドレス等をご記入下さい。
(送付先)
敦賀市役所 観光誘客課 地域おこし協力隊担当者 宛
〒914-8501 福井県敦賀市中央町2丁目1番1号
選考
一次選考
履歴書の記載内容をもとに書類選考を行います。選考結果は、応募者全員に文書で通知します。
二次選考(面接)
一次選考合格者を対象に、面接(会場:敦賀市内)を行います。詳細(時間、場所等)については、一次選考結果を通知する際にお知らせします。なお、二次選考に要する交通費等は個人負担とします。
最終選考結果の通知
二次選考終了後、選考結果を二次選考受験者全員に文書で通知します。
注:選考の経過及び結果についての問い合わせには応じられませんので、予めご了承ください。
問い合わせ先
地域おこし協力隊募集に関すること
敦賀市役所 まちづくり観光部 観光誘客課
〒914-8501 福井県敦賀市中央町2丁目1番1号
電話:0770-22-8128 FAX:0770-22-8184
e-mail:kankou@ton21.ne.jp
移住・定住に関すること
敦賀市役所 企画政策部 政策推進課
〒914-8501 福井県敦賀市中央町2丁目1番1号
電話:0770-22-8111 FAX:0770-23-4129
e-mail:seisaku@ton21.ne.jp
敦賀市の暮らしに関する情報は、下記の移住定住専用ウェブページをご覧ください。
つるが移住定住サポートサイト KURAS TSURUGA(外部サイト)