平成30年初市が行われました!
最終更新日:2018年1月12日
初セリの様子
1月5日、敦賀水産卸売市場と敦賀市公設地方卸売市場で初市が行われました。
敦賀水産卸売市場では初市にあたって年賀式が行われました。
式典では、森脇福井県漁連敦賀支所長が「国内経済は緩やかな回復基調だが、水産業界はまだまだ厳しい状況。漁業者、仲買人、漁連が三位一体となって、今年もがんばっていきたい」とあいさつ。続いて渕上市長が「観光客を呼び込み、敦賀のおいしい海産物を食べていただこうと取り組んでいる。今後も敦賀の水産業の活性化を目指して取り組んでいきたい」と述べました。
式典後に行われた初セリには、敦賀市と美浜町の仲買人約70人が参加。
市場には、敦賀湾と美浜の海で水揚げされたスズキやハマチ、アワビなどの魚介類約5トンが集められました。競り人の威勢のいい声が響く中、仲買人は指を使って買値を示し、次々と魚などを競り落としていました。
年賀式にて祝辞を述べる渕上市長
また、敦賀市公設地方卸売市場では、市内の小売業者らが参加し、初市が行われました。
式典では、敦賀合同青果株式会社の柳原代表取締役のあいさつ後、敦賀青果食品協同組合の宮本理事長による三本締めが行われ、参加者全員で今年一年の商売繁盛への景気を付けました。
この日の卸売市場には、敦賀産のほうれん草や大根のほか、市外から集荷されたジャガイモやにんじんなどの新鮮な野菜が並びました。
式典での三本締めの様子
式典を終え、市場で作業をする小売業者
式典が行われた敦賀市公設地方卸売市場