商店街ににぎわいを!高校生が百縁笑店街に出展
最終更新日:2017年7月25日
フリーマーケットで接客をする高校生
美容コーナーでのネイルデコレーションの様子
7月15日、神楽町1丁目商店街と本町商店街で行われたイベント「敦賀百縁笑店街」に 敦賀高校と敦賀工業高校の生徒が出展しました。百縁笑店街は各店が100円で商品やサービスを提供するイベントで、商店街の活性化を目的に2008年から定期的に開催されています。
敦賀市では、若い世代にまちづくりや商店街に関心を持ってもらい、今後のまちづくりへの参画や商店街の活性化を促すために、商店街のイベントに地元高校生が参画することを支援する「商業体験支援事業」に取り組んでいます。今回は、敦賀高校商業科の2年生の生徒24人と敦賀工業高校情報ケミカル科の3年生の生徒3人が参加しました。
小学生にヘアアレンジをする高校生
敦賀高校の生徒は、商店街の空き店舗を利用して、フリーマーケット、射的や輪投げなどのゲームコーナー、美容コーナーなどを設置。美容コーナーでは生徒がヘアアレンジとネイルのデコレーションを行い、小学生の女の子から人気を集めていました。美容コーナーを担当した敦賀高校2年生の川端
敦賀工業高校のキーホルダー作成コーナーの様子
出来上がったキーホルダーを子どもに手渡す高校生
敦賀工業高校の生徒は、レーザー加工機を利用したアクリル製キーホルダーを販売。キーホルダーの形は生徒たちがデザインしたもので、パンダや車のナンバープレートの形をしたキーホルダーには自分の名前をその場でレーザーで入れることができ、家族連れなどに喜ばれていました。敦賀工業高校3年生の北山大介さんは「予想以上にたくさんの人が来てくれて驚きました。自分でデザインしたキーホルダーをかわいい、と言ってもらえてうれしいです」と話しました。