敦賀市1DAYプログラミングイベントを開催しました!
最終更新日:2024年7月10日
市内在住又は在学の中学生・高校生50名が参加し、敦賀の魅力を発信するホームページを制作しました
令和6(2024)年7月7日(日曜)、「IT×地域課題解決」をテーマに、プログラミングで敦賀の魅力を伝えるホームページを制作する「1DAYプログラミングイベント」を開催しました。
定員50名を超える55名の方から参加申し込みをいただきました。当日は残念ながらご都合が付かなかった参加者もいましたが、中学生18名、高校生32名、計50名が参加しました。
終始楽しい雰囲気の中で、メリハリを付けながら、イベントを実施しました。ライフイズテック株式会社(東京)が運営し、同社の大学生メンターが各グループで指導にあたりました。
オープニング・アクティビティ
アクティビティは、敦賀の観光、食べ物、あるあるについてのシンクロクイズ。
敦賀を代表する観光地は氣比神宮、食べ物はソースカツ丼、あるあるはショッピングセンターに行きがち、などの回答が出ていました。
グループ単位で競い合いながら、楽しい雰囲気の中で敦賀の魅力について深掘りをしました。
ワークショップ
ワークショップでは、アクティビティで深掘りした敦賀の魅力について参加者一人一人がテーマを設定し、誰に伝えたいのか(ターゲット)、そのためにページの構成はどうしたらいいのかを考えました。プログラミングイベントですがここまではパソコンを使わず、メンターのアドバイスを受けながら、見た人の行動を変えるという目標のためにしっかりと企画を練りました。
開発
開始から2時間、ようやくパソコンを取り出し開発の開始です。各自が設定した敦賀の魅力を効果的に伝えてくれる広報素材等を集めながら、HTML、CSSのプログラミングを進めました。背景色、フォント、写真の大きさなど、こだわりの部分をしっかりと表現できるようまずは独力で、難しい部分はメンターのアドバイスを受けながら約3時間開発に取り組みました。時間内に50名全員がホームページを完成させました!
制作発表会・エンディング
開発後はいよいよ制作発表です。テーマ設定の理由、工夫したこと、難しかったこと、イベントに参加しての思いを、グループ内で発表しました。プログラムだけでなく、自分の思いを人に伝えるということも、本イベントで重視している経験です。
グループ単位の後は、代表3名による全参加者、見学者向けのプレゼンテーションです。駄菓子屋さんの魅力を伝えるホームページではインスタグラムへのリンクを貼るなど、当初の想定よりも進んだプログラムを行っていました。3名ともこだわりが感じられる、敦賀の魅力をしっかりと伝えるホームページを制作していました。
エンディングでは、テクノロジーが世界を変える可能性について実際の事例から紹介し、イベントは終了となりました。
参加者・メンター集合写真
イベント開催にあたり参加生徒の保護者の皆さま、各学校の先生方には多くのご協力を賜りました。ありがとうございました。
参加者のうち数名は、8月から始まる生成AIを活用して地域課題解決に取り組むプログラム「Z-SCHOOL」にも参加します。
敦賀市では、敦賀の子ども達の様々な可能性を広げるために、今後も小学生から高校生までの切れ目ない「ステップアップ型のデジタル教育」を展開していきます。