令和6年度 櫛林保育園 保育の振り返り
最終更新日:2025年3月25日
保育のテーマ 『自然はワクワクがいっぱい』 こころとからだで感じて遊ぼう
『感じる』を十分に楽しむことを大切に
『出会い・感じる・考える』という体験を大切にし、いろいろなものに好奇心旺盛に関わり、“もっとやりたい”という姿に繋がるよう、遊びの環境や援助を工夫してきました。
桜がきれいに咲いてるね
風が気持ちいいよ
戸外で元気にあそぼう
何をつくろうかな?
きれいな寒天だね
あっ、お花咲いたよ
ふわふわのクリームができたよ
おいしそうなクリームのできあがり
片栗粉さらさらするね
大根、おおきいね
ほうれん草をちぎったね
畑で育てたピーマンおいしかたよ
落ち葉でままごと遊びをしたよ
何の葉っぱかな?
力を合わせてゆきだるまをつくったよ
保護者の方や来園された外部の方にアンケートを実施し、以下のような意見をいただきました。
主な意見
- 家では経験できないことを保育園で経験させてもらっているなと感じます。
- 自然に囲まれた保育園だからこそできる保育で、魅力を感じています。入園してから、生き物や草花に興味をもつようになりました。
- 保育園での経験を通して、たくさんの成長を見ることができとても嬉しいです。
- 園内の展示物も季節を感じられる可愛らしい飾りで発見した時には嬉しくなります。子どもも外遊びが大好きで天気の良い日は嬉しそうに登園して行きます。
- 自然物での作品作りや、食材の触れ合いなど五感を使っての体験をしていると感じます。
- 園での出来事を嬉しそうに話してくれるので、楽しんで過ごしているのが分かります。また、お迎えにいくと、先生方が子どもの様子を伝えてくれるので、一人一人を大切にみてくれているのだなと感じます。
次年度にむけて
『自然はワクワクがいっぱい こころとからだで感じて遊ぼう』というテーマのもと、自然の中でさまさまざまなものを見て、触れて、感じられるような環境を整え、継続して遊び込める工夫をしてきました。子ども達の興味に応じた環境を整えることで、“なんだろう”“おもしろそう”“やってみたい”と積極的に自然と関わりるようになり、子どもの“心が動く瞬間”を感じることができました。子ども達と共に、自然の不思議さを感じたり、一緒に考えたりすることで、探求心も深まってきています。自然体験を通して、人との関わりも広がってきているので、人との関わりや表現する力もさらに深まるように努めていきたいと思います。
『敦賀市公立保育園保育の質向上ガイドライン』に基づき園の自己評価を行いました。
園内研修の中で自然物を使った季節の遊びを職員間で学び合いながら、年齢や子どもの興味に応じた保育を工夫してきました。また、ドキュメンテーションを通して子どもの遊びの中の学びを見取ることで、子どもを見る目を養うことに繋がりました。引き続き、職員間で季節の遊びや子どもの育ちを学び合い、子どもの遊びの中の学び見取りながら、保育の質の向上に努めていきます。
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