ふるさと敦賀を学ぶ教材「敦賀ふるさとマップ第2弾 建造物編」完成
最終更新日:2018年7月12日
完成した敦賀ふるさとマップと作成した小中学校教頭会の皆さん
7月10日、市内小中学生がふるさと敦賀を学ぶための教材として敦賀市小中学校教頭会が作成を進めていた「敦賀ふるさとマップ 第2弾」が完成し、今後の活用方法について、意見交換が行われました。
意見交換の様子その1
意見交換の様子その2
「敦賀ふるさとマップ」は、敦賀市教育振興基本計画にある「ふるさと素材を生かした教科・体験学習の促進」を具体化するために、同教頭会が昨年度から作成を進め、昨年7月に敦賀市ゆかりの歴史上の人物を紹介した第1弾「偉人編」が完成。
第2弾となる今回は、「世界に開かれた鉄道と港の町 敦賀」をコンセプトに市内の歴史的建造物、敦賀駅の変遷や敦賀港のあゆみなどを紹介する「建造物編」を作成しました。駅や港、神社など、目に見える建造物を題材とすることで、子どもたちにふるさと敦賀への関心を高めてもらうことを狙いとしています。
意見交換では、「授業での教材としてだけではなく、修学旅行先でのPR活動にも活用できる」「マップは昭和8年頃の敦賀の地図をベースとしている。現在の地図と比較することで鉄道と港のまちとして発展した歴史がよくわかる」といった意見が出ました。
敦賀ふるさとマップは、現在校正作業中の英語版とともに、7月末頃に市内小中学校に配布され、今後、第3弾の作成に取り掛かる予定です。
敦賀ふるさとマップ(建造物編)