広域避難先交流事業にて天理市民が敦賀市を視察
最終更新日:2018年10月30日
原子力発電所に関する説明を受ける参加者
窓から見える敦賀発電所の説明を受ける参加者
10月27日、広域避難先交流事業の一環として、原子力災害時等における敦賀市民の県外避難先の一つである奈良県天理市の住民が敦賀市を視察しました。
敦賀市は、原子力災害時の市民の県外広域避難先として、奈良県奈良市、大和郡山市、天理市、生駒市の4市と平成26年に協定を締結しています。
広域避難先交流事業は、避難先の住民に、原子力発電に対する理解を深めてもらうとともに、相互の交流を深め、円滑な広域避難につなげることを目的としています。
今回の視察では、天理市民31人が参加し、敦賀原子力館、敦賀発電所1、2号機、敦賀赤レンガ倉庫などを視察しました。
参加した佐々木節生さんは、「敦賀に来たのは初めて。発電所の見学では、セキュリティが厳重で安心できる施設だと感じた。有事の際には、敦賀市民の受け入れを支援できれば」と話しました。
原子力災害時等における敦賀市民の県外広域避難に関する協定について
原子力発電所の燃料について説明を受ける参加者