敦賀高校 課題解決学習「“届けよう、服のチカラ”プロジェクト」出張授業
最終更新日:2018年7月13日
6月26日、敦賀高校で課題解決学習「“届けよう、服のチカラ”プロジェクト」の出張授業として、ユニクロなどを経営する株式会社ファーストリテイリングの社員による授業が行われました。
株式会社ファーストリテイリングでは、着なくなった子ども服を回収して、難民キャンプに届ける「“届けよう、服のチカラ”プロジェクト」を展開しており、プロジェクトを通じて、子どもたちに世界の難民問題など社会課題への理解を深め、身近に参加できる社会貢献活動があることを知ってもらうきっかけづくりを行っています。
出張授業の様子1
この日は、講師として、敦賀高校の卒業生でもある株式会社ファーストリテイリングの坂谷竜史さんが、世界の難民の状況やプロジェクトによって集まった服がどのように難民キャンプに届けられるのかなどといったことを、自身の経験談も交えながら話し、生徒たちは熱心に聞き入っていました。
出張授業の様子2
授業の最後には、坂谷さんから生徒に向けて、「今が自分と向き合うチャンスの時期。自分のやりたいことを大切にしてほしい。進学や就職で敦賀を離れる人も、いつかぜひ敦賀に戻ってきて、地元に貢献してもらいたい」との思いが伝えられました。
生徒たちは今後、校内や保育園などで協力の呼びかけを行い、子ども服を集める予定です。