平成31年初市が行われました
最終更新日:2019年1月9日
初競りの様子
1月5日、敦賀水産卸売市場と敦賀市公設地方卸売市場で初市が行われました。
敦賀水産卸売市場では、年賀式と初競りが行われました。
式典には福井県漁連敦賀支所の職員や仲買人、関係者など約100人が出席。松村福井県漁連敦賀支所長が「昨年の敦賀支所の取扱高は30億6千万円、前年より1億円増となった。今後も市場繁栄に努めていく」とあいさつし、参加者全員で三本締めを行いました。
初競りには、敦賀湾と美浜の海で水揚げされたブリやタイ、アジなど、約15トンが集められ、競り人の掛け声とともに、仲買人たちは指で買値を示し、次々と競り落としていきました。
水産卸売市場 年賀式の様子
水揚げされた魚を品定めする仲買人たち
敦賀市公設地方卸売市場では、市場関係者や小売業者ら約30人が出席し、新春セレモニーが行われました。
式典では、敦賀合同青果株式会社の柳原代表取締役が「安心安全をモットーに安定した供給を目指して取り組んでいく」とあいさつがし、その後、今年一年の商売繁盛を祈願して、三本締めを行いました。
この日の市場には、県内産の白ネギや生シイタケのほか、岐阜県産のイチゴや愛媛県産の七草がゆセットなどが並び、小売業者らが買い付けていました。
公設地方卸売市場 新春セレモニーの様子
三本締めを行う市場関係者と式典参加者
初市で入荷された福井県内産の白ネギ