水害への備えを確認!水防訓練を開催しました
最終更新日:2018年6月8日
堤防に杭を打つ消防団員
6月2日、梅雨時や台風発生時の出水時期に備えて、水防体制の強化と水防技術の習得を図るための水防訓練が古田刈公園と笙の川河川敷で行われました。
水防訓練には、消防団員や敦賀市土木協会、中郷地区住民など約170人が参加し、土のう作成やロープ結索、河川の越水を防ぐためのせき板工法などの訓練を実施しました。
土のう作成訓練の様子
しのを使って番線を巻き、杭を固定させる訓練
堤防を越えた水をせきとめる「せき板工法」
訓練会場の様子
参加者は、消防職員や敦賀市土木協会から指導を受けながら、杭を木槌で地面に打ち込む方法や、杭を固定するために「しの」を使った番線の巻き方などを学びました。
また、防災ヘリを利用した救出訓練も行われ、河川に取り残された要救助者を、防災ヘリから降下した隊員が機敏な動きで、安全な河川敷まで移動させました。
訓練に参加した
救出訓練の様子1
救出訓練の様子2