空の仕事を小学生が体験!粟野小学校で「ミライつくーる」を開催
最終更新日:2018年5月14日
5月1日、子どもたちが、自分の将来を考えるきっかけづくりとなることを目的に、ANA(全日空)の出張授業「ANA Blue Academy ミライつくーる」が粟野小学校で開催され、同校の6年生90人がパイロットやキャビンアテンダントなどの仕事を体験しました。
飛行機の点検箇所について説明する整備士
工具を使って飛行機の部品を分解する児童たち
ミライつくーるは、ANAが平成29年10月からスタートしたキャリア教育プログラムで、47都道府県(1都道府県1校)にて開催しており、粟野小学校は全国で16校目の開催となります。授業は、実際に仕事で使用する道具を用いたワーク(作業)などを行い、子どもたちが仲間と協力・相談し、課題を解決していくアクティブラーニング形式となっています。
授業の講師は、ANAグループのパイロット、キャビンアテンダント、整備士、グランドスタッフ(注釈1)、グランドハンドリングスタッフ(注釈2)が務め、児童らは希望する職種に分かれて、それぞれの仕事を体験しました。
- 注釈1:グランドスタッフ
空港内にて乗客へのチケット発券や手荷物預かり、飛行機までの誘導などを行うスタッフ。
- 注釈2:グランドハンドリングスタッフ
飛行機の荷物の積み下ろしや、地上での飛行機誘導など、飛行機の周辺にてサポートにあたるスタッフ。
ライフジャケットの着用方法の説明を受ける児童たち
英語でのドリンクサービスを説明する講師
キャビンアテンダントコースに参加した児童は、乗客への英語でのドリンクサービスの案内や、ライフベストの着用方法を体験し、キャビンアテンダントからの「お客様が何を必要としているのか仲間と一緒に考えることを大切にしています」といった話に耳を傾けました。