ラーメンで敦賀を盛り上げる「地域おこし協力隊」を募集します!
最終更新日:2025年11月25日
敦賀市の概要
敦賀市は福井県の中央に位置し、北に敦賀港湾口を開いて日本海に面し、他の三方は山岳が連なり、敦賀湾と平野部を囲んでいます。若狭湾に大きく張り出た敦賀半島と54キロメートルに及ぶ海岸線が、敦賀湾を日本海の風や波浪から防ぎ、天然の良港を形成しています。
また、大陸文化の玄関口として栄えた港町であり、現在でも、港には外国のコンテナ船、高速フェリーが就航し、敦賀経由で人やものが運ばれてきます。原子力発電所などの発電施設が立地し、エネルギ-の供給都市としての性格ももっています。
そして、2024年3月16日には北陸新幹線金沢-敦賀間が開業しました。新幹線開業により国内外から多くの方々が敦賀市を訪れてもらえるよう様々な取り組みを進めています。
募集の背景:なぜ「ラーメン」なのか
令和6年3月に北陸新幹線敦賀が開業し、敦賀市においては交流人口の拡大が期待され、地域経済の新しいステージを迎える「100年に一度の好機」を迎えました。この開業効果を一過性のものとせずいかに持続的かつ最大限に活かしていくかが、本市における今後のまちづくりの重要な課題です。
こうした背景のもと、官民で組織する敦賀まちづくり協議会において、新幹線開業後のまちづくり推進方策をまとめた「敦賀まちづくりアクションプログラム」を策定し、新幹線効果の持続化・最大化に取り組んでいます。
このプログラムの施策の一つが「ラーメン街道の復活」です。
かつては敦賀駅から国道8号本町通りにかけて、沿道に屋台ラーメンが立ち並び「ラーメン街道」と称されるほどの活気と賑わいがありました。現在は数店舗のみの営業となりましたが、市民のみならず、その味を求めて遠方から訪れるファンも多く、敦賀の食文化として根強い人気を誇っています。
この度、この敦賀の食文化である「敦賀ラーメン」を核に新幹線開業で増加する交流人口をまちの中心部に呼び込み、市民も観光客も楽しめる賑わい空間を創り出すため、プロジェクトを牽引してくださる、情熱あふれる地域おこし協力隊を募集します。
活動概要
主な活動内容
| 項目 | 活動例 |
|---|---|
情報発信・PR活動 |
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調査・企画 |
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イベントの企画・運営 |
|
その他 |
|
着任後のロードマップ(目安)
<1年目:インプットと土台づくり>
- 敦賀のまちや歴史、食文化を学び、ラーメン店主や商店街、行政など関係者とのネットワークを構築する。また、小規模なPRイベントやヒアリング調査を実施し、課題と可能性を分析する。
- SNSアカウントを立ち上げ、既存店の魅力を発信し、情報発信の基礎を固め、同時に協力隊としての日々の活動を発信し隊員としての認知度向上を図る。
<2年目:チャレンジ>
- 1年目の活動を見直し、ブラッシュアップし継続する。
- 1年目の分析を基に、ラーメンイベントを企画し、話題を創出する。
<3年目:事業化・自立へ>
- 2年目の活動を見直し、ブラッシュアップし継続する。
- 任期後に向けた準備を行いつつ、活動をどう締めくくるのか、3年間の活動内容の何をどのように残していくのか、どう繋げていくのか考える。
サポート体制
- 伴走支援
市の担当課、配置先の団体による定期的なミーティングを実施し、活動の進捗確認や課題解決をサポートします。
- スキルアップ支援
国や県が開催する活動に必要な研修や、任期終了後の起業に向けた相談支援を受ける機会を提供します。
- 仲間との繋がり
国や県が開催する他の分野で活動する地域おこし協力隊員との交流会など、隊員同士のネットワークづくりの機会を提供します。
募集概要
募集人数
1名
配置先
株式会社港都つるが観光協会
募集期間
随時
応募資格
下記の条件をすべて満たす方。
- 年齢が20歳から40歳程度の方(性別不問)
- 次に掲げる要件のいずれかを満たし、敦賀市地域おこし協力隊として委嘱後、生活の拠点を敦賀市に移し、敦賀市の住民基本台帳に記録されることができる方
- 3大都市圏をはじめとする都市地域等に居住されている方(詳細は「
特別交付税措置に係る地域要件確認表(PDF:5,796KB)」をご確認ください。) - 本市以外において、地域おこし協力隊員として同一地域での活動経験が2年以上あり、かつ委嘱期間終了後1年以内の方
- 普通自動車運転免許を有し、実際に運転できる、または着任までに普通自動車運転免許を取得見込みがある方
- パソコン(ワード、エクセル、パワーポイント、インターネット、Eメールなど)の一般操作やSNSやブログ等の情報発信経験がある方
- 心身ともに健康で、誠実に業務を行うことができる方
- 地方公務員法第16条に規定する欠格条項に該当しない方
身分・待遇等
身分
隊員は、敦賀市の委嘱を受けた後、株式会社港都つるが観光協会と隊員の間において業務委託契約を締結します。
隊員と敦賀市及び株式会社港都つるが観光協会との間に雇用関係は存在しません。
委嘱期間
採用日から当該年度末日までとし、年度ごとに契約更新の可否を判断のうえ、最長3年間契約を更新できるものとします。
報償・手当等
- 報償:月額260,000円
- 住居家賃:月額50,000円(上限)
- 通信料:月額10,000円(上限)
- 燃料費:月額10,000円(上限)
応募手続
選考方法
- 事前面談
着任後のミスマッチを防ぐため事前面談を実施しています。応募者と市がお互いの考えを共有し、応募前に疑問点などを解消します。
面談は対面でなくオンラインでも可能です。面談を希望される方は「面談申込書」を提出してください。 - 一次選考
書類選考を行います。面談を踏まえ、選考に進みたい場合は下記の必要書類を提出してください。これをもって正式に応募したものとします。
- 【指定様式】応募用紙
- 企画提案書(様式は任意とするが「【参考様式】企画提案書」に記載の事項を網羅すること。)
- 現住所の住民票
- 普通自動運転免許証の写し
- 二次選考
一次選考合格者を対象に、面接(会場:敦賀市内)を行います。詳細(時間、場所等)については、一次選考結果を通知する際にお知らせします。 - 最終選考結果の通知
二次選考終了後、選考結果を二次選考受験者全員に文書で通知します。
(注釈)選考の経過及び結果についての問い合わせには応じられませんので、予めご了承ください。
関係書類
書類送付先
〒914-8501
福井県敦賀市中央町2丁目1番1号
敦賀市役所 まちづくり推進課 地域おこし協力隊担当
留意事項
本ページに掲載している内容は概要です。
募集の詳細については、必ず募集要項をご確認のうえ、ご応募ください。
問い合わせ先
地域おこし協力隊募集に関すること
敦賀市まちづくり観光部まちづくり推進課
〒914-8501 福井県敦賀市中央町2丁目1番1号
電話:0770-22-8137 FAX:0770-22-4127
メールフォーム:お問い合わせフォーム
移住・定住に関すること
敦賀市企画政策部政策推進課
〒914-8501 福井県敦賀市中央町2丁目1番1号
電話:0770-22-8111 FAX:0770-23-4129
メールフォーム:お問い合わせフォーム
敦賀市の暮らしに関する情報(移住定住専用ウェブページ)
つるが移住定住サポートサイト「KURAS TSURUGA」をご覧ください。
つるが移住定住サポートサイト KURAS TSURUGA(外部サイト)
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