平成27年度予算
最終更新日:2016年3月25日
本市の財政は、地域経済の低迷により税収の増加が見込めない一方で、社会保障関係経費が増加し、財源の確保に苦慮する状況にあります。このため、不足する財源については各種目的基金からの繰入等で対応しました。
また、全国的に人口減少問題が表面化してきており、早急な対応が必要になっております。そのため予算編成にあたっては、本市の人口減少対策基本計画の基本方針に沿った事業に対し、重点的に予算の配分を行いました。
当初予算の主な事業
産業振興策の充実
新たな雇用を創出するため、整備された高速道路網や港、企業立地補助金等を活用し企業誘致活動に取り組みます。また、新たな雇用の確保と安定的な産業構造の構築を図るため、第2産業団地の整備を行います。
主な事業
小規模事業経営支援事業費補助金 740万円
新商品チャレンジ事業費補助金 182万6千円
第2産業団地整備事業費 5,564万3千円
子育て支援の充実
放課後児童クラブや地域子ども教室の拡充をはじめ、妊婦や乳幼児対象の各種健診、育児相談や訪問事業等の支援を行い、子育て世代の方が安心して、子どもを産み育てるための環境づくりに取り組みます。
主な事業
子ども医療費助成費 1億6,406万5千円
放課後児童健全育成事業費 3,779万2千円
すこやか育児サポート事業費 410万円
人材育成の充実
若者世代の人口が大きく減少する現状を重視し、市立看護大学の運営支援をはじめ、看護師等の医療従事者を目指す学生に対し、修学資金の貸付を行うなど、人材育成の取り組みを行います。
主な事業
公立大学法人運営費交付金 3億7,731万1千円
医療従事者修学資金貸付金 4,080万円
緊急経済対策の継続
経済対策の一環として、交流人口の増加に取り組みます。秋の北陸デスティネーションキャンペーンに合わせて誘客の促進を図るため、赤レンガ倉庫や駅前広場の整備、イベントの開催などを行います。
主な事業
赤レンガ倉庫整備事業費 4億7,458万5千円
北陸デスティネーションキャンペーン推進事業費 509万3千円
その他の主な事業
重点施策以外では、指定避難所のテレビ回線の整備や博物館の重要文化財指定に向けた調査などを行います。
主な事業
防災資機材整備事業費 1,335万8千円
一般廃棄物最終処分場基本構想策定等事業費 2,100万円
博物館建物重要文化財指定推進事業費 516万8千円
松原公民館建設事業費 2,986万1千円
関連リンク
関連ファイル
平成27年度12月補正予算事業概要(PDF:1,376KB)
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