平成30年度予算
最終更新日:2019年3月26日
本市の平成30年度当初予算は、第6次敦賀市総合計画後期基本計画「敦賀市再興プラン」の計画期間の中間年に当たることから、プランに掲げた施策について、これまで積み重ねた取り組みをさらに深化させ、「魅力と活力あふれる港まち敦賀」再興の具現化に重点を置くとともに、様々な課題や先行きが不透明な地域経済状況の変化に対応すべく、限りある財源の積極的な予算配分を行いました。
当初予算の主な事業
特色と強みを活かした産業の振興と地域経済対策
将来における産業構造の複軸化を見据え、ハーモニアスポリス構想先導事業において、民間部門が実施する新技術の研究開発に対して補助を行います。また、生産性向上のための設備投資等を進める中小企業者に対する支援の実施や、持続的な雇用確保を図るため、第2産業団地を整備します。
主な事業
- ハーモニアスポリス構想先導事業費 3億4,019万5千円
- 企業立地補助金 3億900万円
- 中小企業支援事業費 670万4千円
- 第2産業団地整備事業費 8億693万7千円
人材育成・子育て支援の充実
子育て支援として、病児・病後児保育施設及び放課後児童クラブの整備を行います。また、福井しあわせ元気「国体・障スポ」の開催に向け、大会運営を始めとした各事業への支援を行います。
主な事業
- 移住定住促進事業費 541万円
- 病児・病後児保育施設整備事業費 3,462万3千円
- 放課後児童クラブ整備事業費 2億3,084万円
- 働き方改善推進事業費 894万円
- 小中一貫校整備事業費 7,093万3千円(小学校費3,901万3千円、中学校費3,192万円)
- 国民体育大会関係経費 7億343万円
新しい交通ネットワークの形成と市街地の活性化
北陸新幹線敦賀開業に向けて、駅周辺施設の整備や、交流人口拡大の受け皿づくりとして、金ヶ崎地区にゆかりのある4棟の復元を前提とした「人道の港敦賀ムゼウム」の整備を行います。
また、コミュニティバスの利用促進のため、乗換検索システムや、バスの位置情報や現在の運行状況等が確認できるバスロケーションシステムを導入します。
主な事業
- コミュニティバス利用促進事業費 412万9千円
- 北陸新幹線まちづくり推進事業費 2,604万7千円
- 敦賀ムゼウム整備事業費 9,210万6千円
- 北陸新幹線駅周辺施設整備事業費 5,527万5千円
- 北陸新幹線駅周辺道路整備事業費 3,719万5千円
災害に強い「ひと」・「地域」・「まち」づくり
市庁舎建設基本計画の策定に当たり、設計に必要な諸条件を確定させるための専門業務を委託します。また、災害時における避難所の快適かつ衛生的な生活環境を確保するため、災害用マンホールトイレを整備します。
主な事業
- 災害用マンホールトイレ整備事業費 700万円
- 庁舎建設基本計画策定等事業費 6,566万4千円
- 交通安全施設設置事業費 2,490万円
その他の事業
重点施策以外では、行財政改革推進のための事業や、ダイヤモンド・プリンセス歓迎関係事業を行います。
主な事業
- 庶務事務システム関係経費 1,168万円
- ダイヤモンド・プリンセス関連経費 1,107万8千円(中小企業振興事業費補助金・観光協会事業費補助金・みなと賑わい推進事業費の一部)
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