令和2年度当初予算
最終更新日:2020年3月27日
令和2年度当初予算は、平成28年度に策定した第6次総合計画後期基本計画「敦賀市再興プラン」の計画期間の最終年に当たることから、その成果を挙げるべく、限られた財源を重点施策へ配分することを基本に予算編成を行いました。
また、新型コロナウイルス感染症対策に必要な経費について、追加補正予算を計上しました。
予算規模
区分 | 令和2年度 当初予算 (千円) |
令和元年度 6月補正後予算 (千円) |
比較 (千円) |
増減率 (%) |
---|---|---|---|---|
一般会計 | 35,871,224 | 31,553,749 | 4,317,475 | 13.7 |
特別会計 | 13,606,718 | 14,462,702 | △ 855,984 | △ 5.9 |
企業会計 | 15,789,114 | 15,518,880 | 270,234 | 1.7 |
合計 | 65,267,056 | 61,535,331 | 3,731,725 | 6.1 |
(備考)一般会計の追加補正分は、含めていません。
当初予算各会計予算額
会計名 | 令 和 2 年 度 当 初 予 算 (千円) |
令 和 元 年 度 6月補正後予算 (千円) |
比較 (千円) |
増減率 (%) |
|
---|---|---|---|---|---|
一般会計 | 35,871,224 | 31,553,749 | 4,317,475 | 13.7 | |
特別会計 | 港湾施設事業 | 24,383 | 24,038 | 345 | 1.4 |
国民健康保険(事業勘定) | 6,648,481 | 6,945,307 | △ 296,826 | △ 4.3 | |
国民健康保険(施設勘定) | 30,071 | 27,315 | 2,756 | 10.1 | |
介護保険 | 6,033,608 | 6,021,565 | 12,043 | 0.2 | |
産業団地整備事業 | 34,790 | 686,219 | △ 651,429 | △ 94.9 | |
後期高齢者医療 | 770,119 | 758,258 | 11,861 | 1.6 | |
公共用地先行取得事業 | 65,266 | - | 65,266 | 皆増 | |
小計 | 13,606,718 | 14,462,702 | △ 855,984 | △ 5.9 | |
企業会計 | 市立敦賀病院事業 | 8,999,079 | 8,664,036 | 335,043 | 3.9 |
水道事業 | 2,331,487 | 2,076,067 | 255,420 | 12.3 | |
下水道事業 | 4,458,548 | 4,778,777 | △ 320,229 | △ 6.7 | |
小計 | 15,789,114 | 15,518,880 | 270,234 | 1.7 | |
特別・企業会計計 | 29,395,832 | 29,981,582 | △ 585,750 | △ 2.0 | |
総合計 | 65,267,056 | 61,535,331 | 3,731,725 | 6.1 |
(備考)一般会計の追加補正分は、含めていません。
重点施策に基づく主な事業
ぬくもりに満ちた子育て支援・地域福祉の推進
- 第1子出産応援手当支給費 2,001万7千円
結婚、妊娠期から子育て期までに至る切れ目ない支援の一つとして、経済的準備が特に必要となる第1子の出産に対し、応援手当(10万円)を支給します。
- 子ども医療費助成費 1億9,201万6千円
子どもの保健の向上と福祉の増進を図るとともに、子育て家庭の経済的負担の軽減を図るため、0歳から中学校卒業までの子どもの医療費を助成します。 令和2年10月より、0歳から18歳まで助成対象を拡大します。
- 家族介護者負担軽減事業費 224万8千円〈介護保険特別会計〉
介護者が介護負担を抱え込まず在宅介護が継続できるよう、介護者同士のつどいの場の提供と訪問サービスの利用助成を行い、介護者の身体的・精神的負担を軽減します。
新幹線開業を見据えた受け皿づくり
- 北陸新幹線駅周辺道路整備事業費 8,612万2千円
令和4年度末の北陸新幹線敦賀開業に向け、新幹線駅前広場側周辺の道路整備(市道188号線・市道吉河19号線等)を行います。
- 公共空間利活用推進事業費 464万1千円
令和2年度に整備が完了する国道8号空間等、氣比神宮を中心とした「公共空間」の更なる利活用に向け、プレーヤーとなる人材の発掘・育成や、情報発信等を行います。 あわせて、新しく生まれた8号空間において、活用策を提案する社会実験(サンプルイベント)を行い、より使いやすい体制の構築に向けた課題抽出を行います。
- 氣比神宮前公衆便所改修事業費 2,465万3千円
老朽化が進む氣比神宮前公衆便所の改修を行い、観光客をはじめとする利用者の満足度向上につなげます。
安全安心で暮らしやすいまちづくり
- 移住定住促進事業費 1,679万8千円
本市への移住を促進するため、移住者向けホームページに企業紹介専用ページを新設するほか、子育て支援ページを拡充することで、情報発信の強化を行います。 また、国の移住支援金制度に加え、本市独自の移住支援金制度を新設し、子育て世代を中心に本市へのU・Iターンを促進します。
- 国道8号敦賀防災事業費 6,526万6千円〈公共用地先行取得事業特別会計〉
国が実施する国道8号敦賀防災事業において、国に代わり用地を先行取得し、事業の早期着工を図ります。
特色と強みを生かした産業の振興
- ふるさと納税事業費 9,022万8千円
ふるさと納税返礼品発注業務等を行うとともに、市内事業者及び生産者が行う返礼品の開発等の取組に対する補助制度を創設します。
- 敦賀真鯛等ブランド推進事業費補助金 190万円
敦賀真鯛等のブランド推進のため、PR活動経費(ホームページ作成、PR販売等)に対し補助を行い、販路及び消費の拡大を図ります。
心豊かな人を育むまちづくり
- 東京オリ・パラホストタウン交流事業費 2,034万3千円
令和2年度にポーランド孤児上陸100年を迎えることから、東京オリンピック・パラリンピックにおけるホストタウンとして交流事業を実施し、ポーランド共和国との親交を深めるとともに、人道の港のエピソードの周知拡大を図ります。
- 角鹿中学校区小学校閉校記念事業費補助金 250万円
令和3年4月の角鹿小中学校の開校に伴い、閉校となる各小学校において実行委員会が開催する閉校記念事業に対して、補助金を交付します。
その他新規・拡大事業
- 庁舎整備事業費 55億8,926万5千円
令和元年度より着工している新庁舎本体工事を今年度完成させるため、各種工事を着実に進めます。
- 自立型水素エネルギー供給システム整備事業費 2億394万円
新庁舎に自立型水素エネルギー供給システムを導入するための各種工事を行います。
一般会計追加補正
一般会計 補正額 2,782万3千円
主な事業
- 放課後等デイサービス支援事業費 432万3千円
新型コロナウイルス感染症対策による特別支援学校等の臨時休業に伴うサービス利用増加分に係る事業者への障害福祉サービス等報酬及び利用者負担分について支援します。
- 緊急経済対策利子補給金 2,350万円
新型コロナウイルス感染症の影響により、資金繰りが悪化している中小企業者を対象とした県の制度融資利用者に対し、実際に支払った利子(融資実行日から3年以内)を補給します。
関連リンク
関連ファイル
資料No1 令和2年度当初予算について(PDF:987KB)
資料No2 令和2年度当初予算事業概要(PDF:1,482KB)
新型コロナウイルス関連追加補正予算資料(PDF:472KB)
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