初午(はつうま)祭り
最終更新日:2015年3月1日
早朝6時30分。山区 稲荷神社。
神社脇のみそぎ場でゴクカキが、威勢良く水を浴び、身を清めます。
ゴクカキと人身御供らが、神社の鳥居から本殿へと進みます
平成19年3月25日(日曜)
市無形民俗文化財の伝統行事「初午祭り」が山区の稲荷神社で行われました。早朝6時30分、ゴクカキと呼ばれる男衆8人が、神社脇のみそぎ場で身を清めた後、人身御供(ひとみごくう)役の少女を囲んで、神社の鳥居から本殿まで向かいました。
この日はあいにくの雨でしたが、早朝からたくさんの区民らが集まり、五穀豊穣、無病息災を祈願し、神事を見守りました。
○ ゴクカキが、「赤蒸し」と呼ばれるおにぎりを櫃(ひつ)に入れ、本殿から威勢良く駆け下ります。
ゴクカキが本殿から威勢良く駆け下ります。
区民らはゴクカキからおにぎりをもらい帰り路につきます。