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みやあげ(平成19年度)

最終更新日:2015年3月1日


午前5時。刀根区の公会堂に、区民ら約50人が集まりました。

 平成19年12月2日(日曜)
 刀根区で約400年前から続くといわれる「みやあげ」神事が、区内の公会堂で行われました。これは、約1300年前、仲哀天皇が敦賀を訪れた際、牛車の牛が倒れ、急きょご滞在になり、そのときに、住民が餅を献上して喜ばれたという故事にちなんで始まったといわれています。

 この日は、紺色の着物にたすき姿の男衆が、餅つき唄と太鼓で景気をつけながら、長さ約1.5メートルのきね棒でもちをつきました。
 唄の節目では、威勢良くきねぼうの先についた餅を天井に向かって掲げたり、そのまま座敷を走ったりして、祭りを盛り上げました。ついた餅は牛の舌の形に整えられ、区内の気比神社に供えられました。

○ 本日、餅つきで使うお米は、なんと22升(重さ約33キログラム)
 朝5時30分の餅つき開始に合わせ、せいろうでお米を蒸します。

○ もちつきが始まりました。
 男衆が2つの臼の周りに集まり、餅つき役の「宮上げ」が長さ約1.5メートルの きね棒で突き始めました。

○ 餅つき唄に合わせ、威勢良く付き始めた男衆は、唄の節目で、きね棒の先についた餅を天井に向かって掲げました。
 観客からは大きな拍手が贈られました。

○ つきあがった餅を、牛の舌の形にして48枚作ります。
 48という数字は、仲哀天皇のご一行の人数が48名であったからだと言われています。

○ 餅をきねの先につけながら、座敷を走り回る男衆。
 この餅を食べると、一家の健康と幸せとご繁栄があるとされており、区民らは、きねの先から餅をとって食べていました

餅つき唄の節目で、きね棒の先についた餅を天井に向かって掲げました。

つきあがった餅を、牛の舌の形にして48枚作ります。

餅をきねの先につけながら、座敷を走り回る男衆。

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