御田植祭(平成19年度)
拝殿の前にテントがはられ、その中で田植えの儀式が行われました。
午後2時30分。神事を終えた田長と曾於登女が拝殿から出てきました。
田長が小さな砂山を木製の農具「えぶり」で砂をならしています。
平成19年6月15日(金曜)
奈良時代から続くとされる五穀豊穣の神事「御田植祭」が氣比神宮で今年も厳かに行われました。拝殿で神事が執り行われた後、田長(たおさ)役の成田誠一さんと、曾於登女(そおとめ)役のJA敦賀市女性部11人が、拝殿前に砂を敷き設けた「斎田」で田植えの儀式を行いました。
儀式では、田長と曾於登女が交互に田植え歌を歌いながら、曾於登女が30センチほどのコシヒカリの苗を斎田に並べていきました。
曾於登女がコシヒカリの苗を斎田に並べていきました。