咸新小学校 認知症サポーター養成講座(令和元年度)
最終更新日:2019年12月25日
令和元年11月14日、咸新小学校6年生が認知症サポーター養成講座を受講しました。
脳の働きや認知症の症状について勉強しました。
グループワークを通して認知症の方への接し方を考えました。
良い対応を、グループごとに発表し合いました。
受講後のアンケートより
認知症の勉強をして、友達やお家の人に教えてあげたいことはどんなことですか?
- 寸劇でみんなが優しい対応をしていたところが印象に残りました。
- 認知症の人には優しく接してあげるとよいという事が分かりました。
- 「3つのない:驚かせない・急がせない・プライドを傷つけない」が印象に残りました。
- 認知症の人は怒ると病気が進むのが早くなってしまう。
- 認知症にはいろいろなタイプがあって、治らないという事と認知症の人も不安だという事です。
- 認知症人は急がせたり「失敗した」などという事で症状が悪化するから、「大丈夫だよ」と声をかけてあげるといいという事が分かりました。
- 認知症になると脳が悪くなって記憶力がなくなったり、方向感覚も悪くなってしまうという事が分かりました。ぼくも認知症になってしまうかもしれないけれど、地図や日記をつけたりすれば思い出すかもしれないので、工夫したいと思いました。
認知症の人に会ったら、みなさんがしてあげたいことは何ですか?
- 優しい気持ちで話す。何度聞かれても同じことを言ってあげるようにしたい。
- 後ろから声をかけずに前から声をかける。
- 道に迷っている人で、知っている人なら、家までついて行きたいです。優しく案内する。
- 「3つのない」をしながら道案内をする。
- 認知症になっている方が納得いくことをしたい。
- 何回も同じことを聞かれても、おこらず、優しく接してあげる。
- 自分にできないことはほうっておくのではなく、大人に助けてもらおうと思いました。
- 認知症の方を受け入れることが大切だと思いました。
保護者の方からのアンケートより(オープンスクール)
- 子供たちと一緒に学ぶ事で、地域全体で見守り、支えていく意識が大切だと思いました。認知症の方と接する正しい理解と心がけによって相手を不快な思いにさせないとか、悩みを抱え込まないとか、見守る・サポートする事の大切さも学びました。
- 認知症はどういう症状か知ることが大事だと思います。実際には戸惑う事が多く、対応するのが難しいと思うけれど、思いやる気持ちを持ちながら全体で見守る活動ができれば良いと思いました。
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