敦賀気比高等学校付属中学校 認知症サポーター養成講座を開催しました(平成26年度)
最終更新日:2015年3月1日
認知症の方への良い対応方法をグループで話し合いました。
グループごとに寸劇で良い対応方法を発表しました。
敦賀気比高等学校付属中学校の2年生が「認知症サポーター養成講座」を受講しました。認知症の症状を学び、認知症の方の気持ちを考え、どう接していくのがよいかを考えました。
アンケートから
1「認知症」の勉強をして、一番印象に残ったことはどんなことですか?
- 認知症になっても感情があって、嬉しいや悲しいはちゃんと覚えているということ
- 決して認知症の人を責めてはいけないこと
- 優しい笑顔で接すること
- みんなかかる可能性があって、今からでも予防した方がいいこと
- 私たち周りの接し方によって、進行を和らげることが出来ると聞き、嬉しかった
2「認知症」の人に会ったら、みなさんがしてあげたいことは何ですか?
- 今日の劇のようなことが身近で起きるかもしれないということを知っておき今日のような接し方ができるようにする
- 偏見をもたず、普通の人と同じように話す
- 困っていたら知らんぷりせずに、「どうしたんですか?」と話しかけてみる
- さりげなく手伝ってあげる
- 優しく接し、しょんぼりさせず、笑顔にする
- 怒らずに優しく接する
- 安心して、楽しく過ごした思い出・感情を残したい
〇みなさん、大切なポイントをしっかり学んでいただきました!
認知症サポーターとは
「なにか」特別なことをする人ではありません。認知症について正しく理解し、偏見を持たず、認知症の人や家族に対して温かい目で見守る「応援者」です。
みなさんしっかりと講座を受講し、認知症サポーターになりました。
受講後、認知症サポーターの証として「オレンジリング」を渡しました。