中郷小学校 認知症サポーター養成講座(令和4年度)
最終更新日:2022年7月7日
令和4年6月15日(水曜)、中郷小学校4年生62名が認知症サポーター養成講座を受講しました。
認知症の症状について勉強しました。
脳の働きについて勉強しました。
寸劇を通して認知症の方への接し方を考えました。
受講後のアンケートより
認知症を勉強して、友達やお家の人に教えてあげたいことはどんなことですか?
- 認知症にかかってしまっても「気持ち」が残るということ。色々なことを忘れてしまうこと。
- 6人から7人に1人ぐらいが認知症にかかってしまうこと。
- 認知症がどんな症状かを伝えたい。
- 認知症は怖くないこと。オレンジリングやパンフレットに書いてあった「イソギンチャクのような記憶のつぼ」についてもっともっと伝えたいです。お母さんに「気をつけて」と言いたいです。
- 自分のことや人のことを忘れること。新しいことを覚えられないこと。昔のことは覚えていること。
- 認知症になってもみんなが助けてくれるから安心だということ。
- 認知症の人がいてもきつく言わずにやさしくしてあげてほしいこと。
認知症の人にあったら、みなさんがしてあげたいことは何ですか?
- 色々なことを教えてあげる。困ったことや分からないことを助けてあげる。
- 大変だと思っていることを手伝ってあげたい。間違ったことをしていても怒ったりしないようにしたい。
- 困っていることを代わりにしてあげる。行きたい場所に連れていってあげる。もし家族が認知症になっても怒らないで「大丈夫だよ」と言ってあげる。
- 一緒に遊んであげたりしたいです。やさしく声をかける。決して怒ったりしないようにしたい。
- やさしく怒らずに色々なことを教えてあげたい(何回でもいいから)。
保護者の方から
- 一度だけのお話では理解できないかもしれませんが、知る機会になって良かったと思います。子どもと一緒に学ぶことで、家でも話すきっかけになり良かったです。
- 小学校のころから認知症というものを知り、助けを必要としている人にやさしく適切に手を差し伸べることができたらステキだと思います。うちの子もそうなってもらいたいものです。
- 認知症の方が生活するためには、周囲の方の理解が大切になってきます。接し方によっても症状の出方に影響があると思います。高齢社会となった今、誰もがなり得る病気であるため、生活をサポートし、暮らしやすい世の中が出来上がるといいなと思います。
- 子ども達には難しい内容なのかなと思ったが、真剣に考えている姿を見て、子どもの頃から触れる大切さを知りました。