敦賀南小学校 認知症サポーター養成講座(令和元年度)
最終更新日:2019年12月19日
令和元年11月13日、敦賀南小学校4年生が認知症サポーター養成講座を受講しました。
脳の働きや認知症の症状について勉強しました。
友達と、認知症の方にどう接すると良いか意見交換しました。
寸劇で、認知症の方への接し方を学びました。
受講後のアンケートより
認知症の勉強をして、友達やお家の人に教えてあげたいことはどんなことですか?
- 認知症は6から7人に1人がなる病気なので、身近にそういう人がいたら、声をかけると認知症の人もうれしいという事を教えてあげたい。
- もし認知症の人を見かけたら、変なことを言ってもおこらず協力してあげるといいよと教えてあげたい。家に認知症の人がいたら、近所に声掛けをした方がいいと教えてあげたい。
- 認知症の人は理由があってどこかへ行ったり、名前を間違って言ったりするので、そういう時には怒らないという事が大切だという事を伝えてあげたい。
- 認知症は脳の病気で、今何時か、ここはどこか、あなたは誰か、自分の周りの事が分からなくて変なことをしていてもおこらずに支えてあげる事です。
- 認知症の人にはやさしく親切にするということと、認知症の人が笑って笑顔になるように、町中の認知症の人が笑顔になれるようになるとよい。
- 認知症の人をおこるとより早く悪化するという事がわかりました。共感してあげる事やおこらないことが大切だということ。
認知症の人に会ったら、みなさんがしてあげたいことは何ですか?
- やさしく声をかけてあげて、行きたいところに連れて行ってあげる。怒らずにやさしくしてあげたい。助けてあげたい。
- 認知症に自分もなるかもしれないし、クラスの友達が認知症になったらサポートしてあげたい。
- やさしく、同じことを聞かれてもしっかり答えられるようにしたいです。悲しませないように笑顔で、分かるように言ってあげたいです。
- オレンジリングをつけていてもつけていなくても人を助けることは大切なことだから、助けてあげたいです。
- やさしく接したいし、認知症の人の気持ちを考えてあげたい。
- 認知症の人にやさしくして、認知症の人にやさしいまちにしたいです。
保護者の方からのアンケートより
- やはり、周りが知識をつけて理解してあげる事が大切だと思います。
- 今回の講座は子供たちにとっても身近である大切な話なので、とても良かったと思いました。家でも子供と話したいと思います。
- 家族の誰が何時なるかわからない事。周りの方でも認知症の方がいるかもしれない事、身近に感じ理解していって欲しいと思います。
- これからの時代は超高齢化社会に向かっていくため、相互扶助の観点からも大切なテーマであると思うので、今後も啓発活動に取り組んで欲しいです。