角鹿中学校 認知症サポーター養成講座(平成30年度)
最終更新日:2018年12月7日
平成30年11月10日、角鹿中学校1年生が認知症サポーター養成講座を受講しました。
認知症の基礎知識について勉強しました。
認知症の方にどう接すると良いか考え発表しました。
たくさんの保護者の方も聞いてくださいました。
受講後のアンケートより
認知症の勉強をして、一番印象に残ったことはどんなことですか?
- 脳の病気。65歳以上の4人に1人は認知症や認知症予備群になるということ。
- 認知症は誰でもなるリスクが高い病気だから知らないふりをしていてはいけない。
- いろんなことを忘れることはあっても、感情は残る。本人が一番不安だということ。
- 周りの人の接し方によって認知症は良くも悪くもなるということ。
- 寸劇を見てこういう接し方をすればいいのかと分かった。私も認知症になったらああいう接し方をしてほしいなと思った。
認知症の人に会ったら、みなさんがしてあげたいことは何ですか?
- 認知症の方に会ったら、優しい対応と恐怖心を持たせないように笑顔で接したい。
- さりげなく自然に対応する。笑顔で目線を合わせて話す。話をしっかり聞く。
- 知っている人なら普段から関わりを多くもち、いざとなったらうまくサポートできるように事前に準備しておく。
- 「3つのない(驚かせない・急がせない・プライドを傷つけない)」を大切にして少しでも良い気持ちになるようにしてあげたい。
- 家にいるおばあちゃんは認知症なので優しく接したい。今日学んだことをいかして進行を遅らせるように努力したい。
保護者の方からのアンケートより(オープンスクール)
- 親子とも分かりやすくて、対応の仕方など楽しく勉強になった。
- 家族や周りのサポートも大切だし、認知症に関する知識を持つことも大切だと感じた。認知症をみる側のサポートやこころのケアやストレス発散方法等も知っていきたいと思った。このような地域全体で考える、守っていく体制の講座をどんどんしてほしい。
- 少子化が進み高齢者が増える中、小中学生の頃から認知症のことを知っていると良いと思う。このような講座をたくさんのところで開いていってほしい。